謎多きエヴァンゲリオンの用語解説&ストーリーやセリフの解説

ガフの部屋、ガフの扉、バラルの扉とは

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まず、ガフの部屋というのはどんなものかというと、ユダヤの伝承にある、魂の生産工場、つまり生まれてくる子供が魂を与えられる場所


このガフの部屋はアダムのものと、リリスのもので合計2つ存在します。


アダムのガフの部屋は、使徒が生まれ、使徒の魂が帰る場所であり、
リリスのガフの部屋は人間の魂が生まれ、人間の魂が帰る場所である。



このガフの部屋とは、生命の生まれる場所でもあり、還る場所でもあり、つまり始まりと終わりの場所


また、ガフの扉というセリフも出てきますが、このガフの扉が開くというのは、ガフの部屋が魂を受け入れる状態になることを指しています。




TVアニメ第弐拾参話にて、リツコが「ガフの部屋は空っぽだった」と言っていることから、これは南極にあった白き月のガフの部屋が空、アダム系の使徒が生まれることがなくなったことがわかります。


ゼーレが人類補完計画を進めるうえで、すべての魂をひとつにしてこのガフの部屋に還ること、これが目的にもなっています。


バラルの扉とは?

エヴァンゲリオン新劇場版:破 2.0のラストで、シンジが乗る初号機が覚醒したことにより、頭上に天使の輪が現れ、空が黒く渦巻いてましたよね。

これがエヴァンゲリオンにおける"バラルの扉"です。




ガフの部屋などは、上でも説明したとおり、リリスやアダムが持つものなので、このときのものはガフの扉ではありません。


これは画コンテでもその名称が記載されています。


では、バラルの扉とは神話ではどういったものに近いのか。徹底的な解説があるわけではないので、あくまでも考察になります。


旧約聖書「創世記」に登場する、「バベルの塔」のことを知っていますか?

・・・人々が集まって、神の世界に近づこうとしてとても高い塔を築き上げた。
これを見て神は怒り、もともとひとつの言語を話していた人々の言語を
バラバラにしたことにより、大混乱を招いた。・・・


一般的には、「人類が神に挑戦しようとしたことで起きたもの」とされています。

これには、"神の世界への門"、そして言語がバラバラになったことにより起きた"混乱"の両方があり、バベルとはアッカド語で「神の世界への門」、バラルとはヘブライ語で「混乱」。


この2つが混同されて捉えられていることも多いことから、バラルもバベルのどちらも「神の世界への門」、「混乱」の2つの意味を持ちます。


エヴァンゲリオンの「破」でも、この神の世界への門と混乱、どちらも当てはまるような気がします。


※ちなみに、右の画像は下書き状態のもの。
自作なので転載禁止ですっ
完成品は登場人物のレイちゃんのページにあるよん。

sitagakiayanami_s.jpg




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